2014年09月17日

時々チェックランプ点灯/エブリィワゴン

「エンジンチェックランプがたまに点灯する」というスズキ・エブリィワゴン/平成17年式 DA64W・K6A

「得意のO2センサーの劣化だろう」と甘く見ていた、、、

診断機でダイアグチェックをすると

”P0122 スロットルセンサ系統Low異常”

一旦コードを消去、しばらくアイドリングで確認

若干アイドリングの回転数が高い、、

アクセルを踏み込むと低回転域でもたつき有り

再度チェックランプが点灯した所でデータモニタを点検

スロットルセンサの電圧が0V、、

電源電圧、アース等を点検したが異常なし

となるとセンサ本体かコンピュータということになる

時々チェックランプ点灯/エブリィワゴン




空燃比フィードバック制御が不具合が出ている時にオープン制御になっていたのでセンサの方を先に点検

熱が加わるとセンサ内部で断線気味になる事が発覚

テスト用のセンサに交換しテスト

電圧値を基準値に調整してモニタリング

時々チェックランプ点灯/エブリィワゴン



ドライヤーで強制加熱しても電圧値は安定

あとは試運転をしてセンサを新品でいくか、中古でいくかお客様に判断していただき納車ですニコニコ

U様 車検入庫ありがとう御座いました♪赤

                                                         整備担当 知念 









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Posted by 西崎自動車工業 at 19:12│Comments(0)故障診断
 
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